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偽性アルドステロン症とは
偽性アルドステロン症(ぎせい-しょう、Pseudohyperaldosteronism)とは、アルドステロンが過剰分泌していないにもかからわず、高血圧や低カリウム血症などのあたかもアルドステロンが過剰分泌しているかのような病態を呈するものをいう

具体的には、高ナトリウム血症、低カリウム血症、浮腫、高血圧症などの症状がみられる。 医原性におきることが多く、薬剤では甘草やサイアザイド系利尿薬が原因でおきることがある。


漢方薬に含まれる甘草の副作用として、偽性アルドステロン症は有名ですが、これは甘草の主成分であるグリチルリチンが、コルチゾールの変換酵素の阻害するために発症します。


つまり、甘草由来のグリチルレチン酸は、コルチゾールを不活化する反応を進める酵素である11β-HSD(11β-hydroxysteroid dehydrogenase)を抑制します。


すると、コルチゾールの電解質コルチコイド活性が亢進して、アルドステロンが過剰分泌された症状がでます。このときは、レニンやアルドステロンは低い値を示します。低レニン低アルドステロンのアルドステロン過剰の状態です。


甘草の入った漢方薬はどんなに効いていてもただちに止めるべきです。
血圧上昇とむくみは通常は2~3日でおさまってきます。



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